漢方の草貫堂

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2015年6月12日金曜日
       
           三方五湖・熊川宿の旅(熊川編)        2015.05.24    

 5月24日、草貫堂バスの旅で熊川宿と三方五湖に出掛けました。一週間前から天気予報では雨のマークで前日まで雨予報でしたが、お客様のみなさんの心掛けが良いので、当日は予想に反してありがたい事に晴れでした。
 
植物とお話が出来る橋本先生と、幼馴染みの神野運転手に、お客様たちとの同行の旅です。4月24日に、海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群(御食国・みけつくに)若狭と鯖街道として、熊川宿が日本遺産に登録されたところです。
 
 下見の時に仲良しになった 語り部さんに、色々と熊川の面白いお話を、語ってもらいました。
 
 中条橋にバスを止め、中ノ町の宿場館を中心に、伊藤忠商事の二代目社長の伊藤竹之助の生まれた旧逸見勘兵衛の家を見たり

 多くの子供たちが登ったり下りたりしても未だに怪我もしたことがないと言う大岩の話、
 
 長屋道、大蔵道と呼ばれる謂れ、松木庄左衛門の若くして私心を捨てて、命を顧みずに町民を救った話、
 
 孝子与七の親孝行の物語、菱屋勢馬清兵衛家の格子と水路の取り合わせが見事な旧家や、
 馬を繋いだ鉄のワッパ、火事の類焼を防いだ土の扉など、をお話し願って、昔の人の生きて行く為の生活の知恵に感心しました。

 また細川ガラシャのお姑の細川麝香の生まれたところなど歴史的にも話題盛り沢山でした。60分の短い滞在にも、じっくり、のんびり、熊川宿のゆっくりとした時の流れを堪能してもらえたようです。

 あとバスを、水月湖まで進めて、水月花の丸テーブルを囲んで海の幸、山の幸の食事に腹鼓をうってもらいました。
 その後、水月花湖畔にのんびり佇んで、吹いてくる初夏の涼しい風を顔を一杯に受けて、湖畔のひと時を満喫しました。
 それより、梅丈岳に向かってレインボーラインを駆け上がって、その山頂から眼下に広がる三方五湖のすべての湖の大パノラマを眺めてもらい、
 
 レイクセンターまで下って、ジェットクルーズで、久々子湖を出発し浦見川の渓谷を眺め、水月湖に出て菅湖をかすめて、水月湖に戻り、三方湖をぐるりと回遊して、久々子湖までもどる45分の遊覧でした。    
      
        楽しい初夏の一日でした。          
                             





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