漢方の草貫堂

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2009年1月19日月曜日
アトピー皮膚炎とは、増悪、寛解を繰り返しながら痒みのある湿疹を主病変とする疾患であります。
アトピー素因とは、1.家族歴、既往歴(気管支ぜんそく、アレルギーぜんそく、結膜炎)です。
湿疹症状:紅斑(赤み)、丘疹(ブツブツ)、水疱(水ぶくれ)、糜爛(ジュクジュク)、痂皮(カサカサ)、鱗屑(ふけ)、苔癬化(ゴワゴワ)、などが混在し弥慢性、対称性があり、掻痒(かゆみ)を伴い、繰り返し再発し、慢性化する。
 
食事を気をつけましょう
1.甘いもの     (甘いお菓子)
2.油ものや肉類 (ポテトチップ)
 3.加工食品      (ファーストフード)
 
こういうものは高糖質、高タンパク脂っこい、冷たいもの、消化吸収しにくいので、中医学でいう脾胃(消化器系)の機能を低下させ、体内に湿熱病邪を生じます 
これが、全身に運ばれて色んな病気を生じます。これが皮膚の働きを阻害し、血液に影響し、湿熱血熱を生じ、皮膚の赤みとかゆみが現れます。
日常生活の基本をっ守りましょう
1.和食を中心に食べましょう
2.旬の野菜を特に葉っぱをたくさんとりましょう。

中医学アトピー治療は、清熱解毒、利湿止痒を中心に、涼血、養血、健脾、補腎を補います。
 アトピーの中医学分類では、湿熱、血虚風燥、脾虚湿盛、の順番に多いです。

ほぼ、紅斑、滲出、びらん、丘疹、結節、鱗屑、苔癬化の順に皮膚の変化は進みます。
慢性の場合
1.湿疹症状をとって、破綻している皮膚を修復する事をこころがけます

アトピーの漢方は下のタイプに分けて服用してもらいます。
A.血虚風燥型には、養血潤燥 去風止 の方針
B.血熱風燥には、涼血寫熱、潤燥息風の方針

慢性の場合
1.湿疹症状をとって、破綻している皮膚を修復する事をこころがけます

アトピーの漢方は下のタイプに分けて服用してもらいます。
A.血虚風燥型には、養血潤燥 去風止 の方針
B.血熱風燥には、涼血寫熱、潤燥息風の方針
その他がございます。
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