2017年8月16日水曜日
2017年8月11日金曜日
~麦味参顆粒のおはなし~
❁麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)の由来
中国金元時代の名医である李東垣(りとうえん)が1231年に出した著書:内外傷弁或論に、
“生脈散(しょうみゃくさん)”の処方名で収載されている800年以上もの歴史のある処方です。
漢方薬でも珍しい、たった三種の薬草<麦門冬><五味子><高麗人参>のみで構成されているシンプルな処方です。
複数の生薬で構成される緩やかな処方とは違い、シャープで即効性がありその効果は大きく、

脈を蘇らせるために用いられてきました。
❁その後中国では・・・
1960年代に入った中国では“生脈散”の注射剤が作られました。目的は
当時国家主席であった毛沢東氏の命を守るためでした。毛沢東氏は三回目の
心筋梗塞を起こした際に、この“生脈散”注射を使い幾度も乗り切ってきたそうです。
今日の中国では、内服以外にも救急用の点滴注射として用いられたくさんの患者に投与しています。同国では病中病後の元気作り、心肺機能を高めるため、疲労回復の保険薬に適しています。 脈をイキイキさせ、病中病後の体力低下や消耗状態の改善、強心剤として使われるほか、日頃は水に溶かして健康茶のようにして人々に愛飲されています。
生脈注射液
店頭にて展示中!!
見に来てくださいね☺
❁では、わが国日本ではどのように使われているのでしょうか?
1995年日本国では、配合の薬草の頭文字をとって『麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)』という名前で顆粒剤が開発されました。
この顆粒剤は、“早く溶け、飲みやすく、携帯しやすい”という日本独自のスタイルを取り入れ
現在も全国の麦味参顆粒ファンは、増え続けています。
❁麦味参顆粒とは・・・
身体の隅々まで潤いを補って、血の粘りを取り、血液を巡らせ、エネルギーを強め、血流を改善し、心臓ポンプ機能を高め、さらに心身の疲れの予防や回復に早い効き目を発揮する処方です
3つの生薬の働き ~生薬のトリプルパワー~
●汗をかいた体の水分補給に “麦門冬(バクモンドウ)”
●汗をかき過ぎないように調節をする “五味子(ゴミシ)”
●暑さから体力を消耗した体に、エネルギー補給する “人参(ニンジン)”
こんな方にオススメ・・・
1.肉体疲労の疲労回復、滋養強壮に
2.虚弱体質、病中病後、慢性疲労の方
3.スポーツや行楽のお出かけ後の栄養補給に
4.小さなお子さまやご年配の方の熱中症対策 など
スポーツドリンクに加えて頂くとより飲みやすく、塩分もプラスできて効果UPです!!
”夏の疲れは冬に出る”と言います。しっかりケアして、冬に備えましょう!!
■麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)
30包 4,920円 60包 8,910円 お試し用もございますのでお問い合わせください。
登録:
投稿 (Atom)