漢方の草貫堂

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2022年7月6日水曜日

こんにちは☺

梅雨も明け、今年もムシムシいや~な夏がついにやってきました☀

そんな夏を乗り越えるため、みなさんはどのようにお過ごしですか?

水分をこまめにとって、熱中症対策をしたり

強い日差しから逃れるため帽子をかぶったり

日傘をさす なんて方も多いかと思います。

私も日焼け止めを必ず塗って、アームウォーマーをしたりと

日焼け対策バッチリ心掛けています!!









今回は、草貫堂の夏の人気No1漢方『麦味参(ばくみさん)顆粒』について

お話しいたいと思います。


❁麦味参顆粒の由来

中国金元時代の名医である李東垣(りとうえん)が1231年に出した

著書:内外傷弁或論に、“生脈散(しょうみゃくさん)”の処方名で収載されている

800年以上もの歴史のある処方です。

漢方薬でも珍しい、たった三種の薬草〈麦門冬〉〈五味子〉〈高麗人参〉

のみで構成されているシンプルな処方です。

複数の生薬で構成される緩やかな処方とは違い、シャープで即効性があり

その効果は大きく、”生脈散(=脈を生む薬)”は心臓が弱り

脈が衰えた時に、脈を蘇らせるために用いられてきました。







❁その後中国では・・・

1960年代に入った中国では”生脈散”の注射剤が作られました。

目的は当時国家主席であった毛沢東氏の命を守るためでした。

毛沢東氏は3回目の心筋梗塞を起こした際に

この”生脈散”注射を使い幾度も乗りきってきたそうです。

今日の中国では内服以外にも救急用の点滴注射として用いられ

たくさんの患者に投与しています。

同国では病中病後の元気を作り、心肺機能を高めるため

疲労回復の保険薬に適しています。

脈をイキイキさせ、病中病後の体力低下や消耗状態の改善強心剤として

使われるほか、日頃は水に溶かして健康茶のようにして人々に愛飲されています。









❁わが国日本ではどのように使われているのでしょうか?

1995年日本国では、配合の薬剤の頭文字をとって

麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)』という名前で顆粒剤が開発されました。

この顆粒剤は”早く溶け、飲みやすく、携帯しやすい”という

日本独自のスタイルを取り入れ現在も麦味参顆粒ファンは増え続けています。















■効能・効果

次の場合の滋養強壮

 虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱

 食欲不振、血色不良、冷え症、発育期


麦味参顆粒

30包入¥5,016(税込)

60包入¥9,075(税込)


お気軽にご相談ください。

☎052-361-6257


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