漢方の草貫堂

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2010年5月26日水曜日
東京銀座の歌舞伎座が、改築のため取り壊されるというので、今年初めに観劇してきました。以前に観た時は何もわからず、興味も沸かなかったのですが、今回はイヤホンの解説付きだったので、とても面白く、
日本の伝統芸能の奥深さに、はまってしまいました。大げさなくらいな
動き、発声、顔の表情に鍛錬された芸を感じ、特に演じる人の「目の力」に伝わるものがありました。「目は口ほどに物を言う」ということでしょうか。
やはり、「体」に「力」がないと目もイキイキしません。私たちが、
年齢とともに機能が低下していき、どこが悪くなっても困るのですが、
特に「足が思うように歩けなくなる」また「目が見えなくなる」というのが、とても恐れるところです。漢方の生薬として目によいとされるものに「菊花」や「くこの実」があります。「くこの実」は薬膳料理によく使われているので馴染みのある人が多いとおもいます。東洋医学では食養生を重視します。季節、体調に応じて食材を選び、体にとりいれます。その考え方の延長上に漢方薬があります。
日々の習慣が、体をつくっていきます。食養生とともにインナーマッスルも鍛え、気持ちの養生もされて皆さん、元気に毎日をお過ごしください。
生理痛が年々ひどくなり、おなかだけでなく、胃まで痛くなりこれから先、痛みと向き合うことに不安になってました。 
生理痛の症状について親身になって相談に応じてもらい、処方された漢方薬により今は、毎月飲んでいた病院からの薬も飲まない事の方が多いです。あの痛みから解放され、気が楽になりました。
                         20歳代女性
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