漢方の草貫堂

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2007年3月8日木曜日
30歳代女性、「症状」もともと月経不順でした。結婚して一度流産をしたのを期に体質改善と思い、漢方薬を試すことにしました。その期間に婦人科で不妊の検査を行い多のう胞であると判明しました。
漢方薬を飲み始めて約3年ほどたちました。月経不順だったので子供が出来にくい体だと思っていたので体質を改善できたらと思い軽い気持ちで飲み始めたのが29歳の時でした。体調に合わせて処方してくださったので体の冷えやかぜをひく回数等も減り、毎日調子よく過ごせていましたがなかなか月経周期も安定せず妊娠にもつながらなかったので婦人科に通い始めたのが2年後の31歳の時です。ひとつづつ検査をしながら、クロミッドを2,3度服用しても結果につながらずhmGの注射では10個以上の卵子が出来てしまいました。今回もまたダメかと思っていたら運良く1個の卵だけが妊娠、着床することに成功しました。以前は1ヶ月後に流産してしまいましたが今回は漢方薬のおかげで子宮内膜の状態も良かったので順調にに大きく育ち8ヶ月に入りました。妊娠してから流産、早産の問題もなく経過しているのでこれも漢方で調子の良い体づくりができたおかげと思っています。私の場合「どうしてもすぐに子供が欲しい」とゆう焦りがなぜかなかったので「いつかできるだろう」と気楽にかまえて飲み続けたのが結果良かったのだと思いました。
「コメント」とてもじっくりと取り組んで頂きました。でも、その焦らない御性格が良い結果をもたらしたのだと思います。漢方薬で体つくりをされて目的を達成された典型的な良い例だと考えます。無事、男児を出産されて母子ともにお元気で過ごされています。
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