漢方の草貫堂

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2006年10月13日金曜日
午後3時頃、京都駅を市バスで繁華街を抜けて40分ほどで深沼池に着きました。テレビで放映されて、一度訪れたいと思っていたところ、その自然を守って何十年の引退教師に、この池の自然に取り憑かれた受験生に、なかなか良い生き方をしていると心惹かれたのでどんな所か訪れてみました。 小学生が一人前の昆虫採集用のタモでオニヤンマを捕まえ、手慣れた手つきでデジカメに収めていました。丸太ん棒二本の粗末な足場を渡って行くと葦の茎に留まった尾っぽの真っ赤な糸トンボに、群青色の尾っぽのイトトンボ、それに今は、もう街中では、めったに見かけなくなったアメンボがスイスイと池の上をスケートしていました。さらに奥に歩くと、氷河期から生き残っている植物との表示があり、その脇を真っ黒の羽に白横一文字模様の蛾がひらひらと舞って行く。豹の文様の蝶、蛇の目蝶だか、木の葉蝶だかシダに留まっていました。さらに木々のトンネルを回り込んで進むと病院やら、人家が池の端に建っていたので少し離れた所を歩いて行くと、コンクリートの崖に付きあったのでそれに添って歩いていくと飛び降りられる高さになりました。池を一周して、自然を満喫出来ました。
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